
(ふとまき)!!
飲食業で、このように考えて従業員を教育している企業はおおいんじゃないでしょうか。
これについて、自分は、すこしちがうんじゃないかなぁ。
と感じています。違和感という感じでしょうか。
「お客様」これは、丁寧語でしょうか。尊敬語でしょうか。
はたまた、謙譲語でしょうか。
どうやら、「お客様」という言葉自体は、丁寧語というか、
そんな感じみたいです。
サービス業全般で使われている一般常識ですね。
僕が言いたいのは、「お客様」と呼ぶなら、「スタッフ様」と呼んでくださいってことです。
なぜへりくだるのか。
お互い、ただの丁寧語でいいでしょう。立場同じでしょう。
感覚としては、そう感じます。
しかし、このような言葉遣いはすばらしい文化だと思います。
同じ立場で、丁寧な言葉で話すことが出来ればいいなと感じます。
変に、「お客様」と呼び、自分の商品を売る相手を持ち上げすぎるのは、商品の価値を低下させるように感じます。
これは、あくまで、「お客様」と呼ばれ、自分は偉いんだと勘違いし、食べてやってるんだぞ。とマウントしてしまう人に限りますが。
そうでなければ、サービスとしてすばらしいもの、として付加価値となるでしょう。
その時、その場、その状況にふさわしい言葉遣いが出来るように心がけて行きたいと思います。
と、締めくくりそうになりましたが、
問題は、
「給料はお客様からいただいている」
ですね。
まだなにか違和感を感じます。
これ、当然なんですよね。
会社から給料をもらっている。
こう考える人はいるでしょう。給料を振り込むのは会社ですから。
だから、従業員は会社に対して、価値を提供している部分もあるということです。
お客様からもらっているのなら、会社に給料を決められるのには、違和感があります。
実際には、会社からもらっているのです。
お客様はサービス、商品などの世界観やメリットに対して、お金を払っている。
「お客様→商品、会社→従業員」
商品と会社をすっ飛ばせば、給料はお客様から頂いていることになります。
また、お客様と従業員をつなぐものが、商品や会社ということもできると思います。
従業員は商品、会社をどうとらえるかも、非常に重要なのではないでしょうか。
従業員が提供したい価値の具現化されたものは、商品であるべきです。
これが出来れば、お客様に対する気持ちは非常に大きくなるでしょう。自分が好きなものを買ってくれるわけですから。
これが出来ないのであれば、お客様に価値を提供する気持ちが持てないのなら、自分を偽ることになり、自信も持てず、感謝の気持ちももてないでしょう。
なので、まず第一に、自分の提供する価値に対する自信を持つこと。持てるように試行錯誤することだと思います。
ありがとうございました!